★自動車を購入後の手続き
車両登録は、
新車の場合 保険に加入しその証明を車のディーラーに渡すと
手続きをディーラーがしてくれます。
大体1ヶ月後にVchicle Registration Document
(車両登録証)がDVLAから送付されます
中古車の場合は
車についている車両登録証の
Notification of Sale or Transfer (譲渡の通知)のところに記入して
DVLAに送り新しい車両登録証を受け取ります。
この書類は大切なので、車の中に置いたりせずに、保管しましょう
★税金について
車にかかるRoad Fund Tax(道路使用税)は
毎年期限が切れる時期になると書類が送られてきて
これと一緒に保険とMOT(車検)の証明書を持って、
郵便局へ行き支払いをします。
支払いをするとTax Disk(タックスディスク)という丸いスッテカーを貰え
これを車のフロントガラスに貼ります。
期限切れでも自動車に乗っていると罰金がかせられます。
中古車など買う場合もTax Diskの有効期限が切れてないか確認しましょう。
★車検について
車検のことをMOTと言います。
イギリスの街中にMOTと書かれている看板や車の修理工場を
見ることがあります。
新車登録後3年以上経過した全部の車に必要で、
有効期間は1年です。
期限切れの1ヶ月前から
MOTの許可をうけた修理工場店で受けることができます。
短時間で点検してもらえます。
しかし、修理が必要な場合は、直してもらいます。
問題なければ、Test Certificate(車検証明)がもらえ
1年間保管します
★イギリスのパーキング
家に車の駐車場がある場合はそれでよいのですが、
イギリスは車が発明される前に建てられた家も多いので、
家の前に駐車スペースがない家もたくさんあります。
その場合、路上駐車をしています。
場所によっては、許可証が必要です。
これは、カウンシルと呼ばれる地方自治体の役所で申し込みをします。
住所の証明と自動車の登録書類などを持っていき申請します。
★パーキングの禁止事項
駐車禁止の場所は、バスや自転車の専用レーン、
障害者専用パーキングスペース、
居住者専用パーキングスペースなどです。
違反になってしまうのは、パーキングメーターやチケットの時間切れや、
故障表示の有無にかかわらず利用できないメーターの駐車位置にとめた場合、
制限時間後、1時間以内に同じパーキングにとめた場合
(追加料金は無効になる)、
指定の位置を外れたり、歩道に乗り上げていたりする場合は
違反とみなされ、罰金を求められます。
高い罰金です。
しかし2週間以内に支払えば、減額されるそうです
★シートベルト着用について
日本も同じだと思いますが、
シートベルトの着用は義務つけられていてとても重要です。
子供用の座席の備え付けもしないといけません。
シートベルトは前座席と14歳以下の子供はドライバーの責任
後部座席で大人ならば、その人の責任となります。
子供で身長135cm以下の場合は
ベビーシート、チャイルドシート、ブースターシートなどのいすに座らせ、
かならずシートベルトを正しくつけることが重要です。
★万が一事故にあったら・・
車をできるかぎり他の交通のじゃまにならぬところに移動します。
相手の名前、車のナンバー、住所、電話、保険会社を聞き
状況をなるべく記録しておく。
目撃者の連絡先を聞いておく。
そして、絶対に謝らないこと。
イギリスで「Sorry!」は自分の罪を認めることになり、
日本のごめんなさいと重さが違うことです。
相手に何か言われても、下手なことを言ったり
サインしたりしないように!
自分で処理せずに保険会社に連絡し処理をまかせます。
警察に届けず示談で終わらせることも可能だが、
人、動物、人の所有物、公共のものなどを
傷つけたり壊した場合、
24時間以内に警察に届けないといけません。
★免許証を紛失した場合
免許証を紛失した場合は電話(0870-240-0009)すれば、
カード支払いで免許証の複製をしてもらえるそうです。
郵送(D1という用紙)で申し込みも可能です。
イギリスでは、自動車の盗難や、
ガラスをやぶってカーステレオなどを盗る人もいますので
気をつけましょう。
バックなど目に入るところに置いて、
車を離れないことや
盗難事故を防ぐための装置をつけたりした方がよいでしょう。
サイドミラーを壊されたりした友人もいました。
保険は本当に重要です。